World of Kitchen

沖縄料理

沖縄県は長寿県として、世界的視点に立っても高い評価を得ています。その大きな要因の一つとして、沖縄県独自の食文化に由来する食生活が寄与していると言われています。沖縄料理は独特の食品そして、これらの食品を用いた調理方法や調味料などの使い方によって、他県では見られない特徴を有しています。

そのひとつとして、汁物、炒め物、煮物などが多く特に汁物が主催の位置づけとして頻度高く用いられこれらの料理に使われている食品は、一料理あたり4〜5種類の食品が使われています。一食あたりの料理数は多くはないですが摂取食品数の多い傾向が県民栄養調査結果からも明らかにされているようです。

沖縄料理と言えば豚肉料理

沖縄料理によく使用される豚肉は、ゆでたり、煮込んだりする調理方法によって余分な脂肪を落とします。そのため、カロリーを抑えた良質の動物性タンパク質を摂取することが出来るのです。沖縄料理が健康長寿食と言われるところには、こうした沖縄独特の調理方法と、豊かな自然が生み出した食材にあるとされています。

ソーキ汁

ソーキ骨とは、豚の骨付きばら肉の事です。肉の量は少なく、肉質は固いので煮込んで柔らかくして食べます。脂肪が多いので、茹でて余分な脂肪分を落としてから調理をすると、あっさりしたスープや煮物になります。豚肉のビタミンB1は、加熱しても壊れにくく体内での呼吸効率も優れています。

ラフティ

豚肉の三枚肉をかつおのだし、砂糖、醤油、泡盛などで煮込んだ料理のことをいいます。簡単に言うと、沖縄風豚肉の角煮です。沖縄では豚の三枚肉は皮付きで売られていて、これを先ず茹でて脂抜きをしてから、角切りにして、調味液とともにゆっくり長い間時間をかけて煮込みます。こうして出来たラフティはお箸を入れても簡単にちぎれてしまうほど柔らかいです。

軟骨ソーキ

豚軟骨とゴボウを沖縄風煮込みにした、コラーゲンを含んだ豚軟骨と繊維質の高いゴボウは、健康バランスに優れているとされています。柔らかく煮込んだ軟骨ソーキにゴボウの風味がよく合い、おかずの一品としてお楽しみいただけます。

豚肉に含まれる栄養成分

ビタミンB1

豚肉100gを食べるだけで、1日の必要量が満たせます。しかも加熱しても壊れにくく、体内での吸収効率に優れています。

高分子核酸

脳卒中予防やコレステロール値の上昇抑制、また、感染抵抗力を高める作用があります。

コラーゲン

良質タンパク質で、美容、お肌に良いと言われています。

必須アミノ酸

豚肉はバランスよく、また豊富に含まれています。

脂肪

酸化しにくいため、効率の良いエネルギー源になります。 コレステロールもその一種で、体内の細胞膜を構成する重要な脂肪です。

2016/8/3 更新